自己紹介の記事に、こんなことを書きました。
「40歳を過ぎてからいろんなことがありました。ほら穴のドン底に落ちて、光のある地上を見上げていたのです」
あの一文をもう少し詳しく話してみます。
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地獄の1年間、前編:仕事
前職は公務員でした。異動や昇進で環境が変わったのと同時に、仕事が一気に多忙になります。
ほぼ毎日、睡眠時間は3時間。
そのうち、短期的な記憶がおかしくなってきました。ついさっき話したことを覚えていない。メモを見ても何のことかわからない。自分が自分じゃなくなっていくような感覚。
結果、休職することになりました。
「仕事ができない自分」を認めるのが、とても怖かった。頭では納得いかないままでいると、体の方が限界を教えてくれました。
地獄の1年間、後編:家庭
仕事に追われて体調が崩れていくのと同じタイミングで、家庭でも嵐が来ました。
ちょうど下の子どもが小学校に入学したばかり。新しい環境に慣れようとしている子どもたちを支えながらバタバタと過ごす日々の中、夫が突然入院しました(2か月で無事退院しましたが)。
いきなりワンオペ状態!!
仕事も、家も、子どもも。全部、私一人で回さないといけない。
それまでの自分を総動員して、なんとかしようとしました。でも…全く通用しませんでした。
この時期、家でどのように過ごし、子どもたちがどんな成長を遂げていたかの記憶が残念ながらありません。
それでも、少しずつ
こんな具合に、心身のバランスを崩して何もできずにうずくまっていた自分。
休みを取って、何もせず、ぼーっとして。そんな日々が1年くらい続きました。
やがて、前にも後ろにも進めない状態の中で、気づいたことがあります。
完璧にこなせる自分じゃないと価値がないと思ってきた。でも、本当にそうじゃない自分って価値がないんだろうか?
人に助けを求めたり、道具に頼ったり、たくさん失敗したり。それでいいんじゃないか。
自分のことを見つめる時間を少しずつ、ほら穴をよじ登りながら、「自分のことがわかってきた」気がしています。
HSPで、繊細で、ズボラで。できないことが多くて。
でもそれが、私です。
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このブログは、そんな私が「それでも前を向いていく」記録です。
完璧じゃない毎日を、それでもなんとかやっていく。
そういう人のそばに、いられたら嬉しいです。

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